当研究室においてポスドクをされていました井上喜博博士(現在、京都大学農学研究科植物遺伝学研究室助教)を第一著者とする論文が、2023年3月24日付けで New Phytologist誌に掲載されました。
当研究室においてポスドクをされていました井上喜博博士(現在、京都大学農学研究科植物遺伝学研究室助教)を第一著者とする論文が、2023年3月24日付けで New Phytologist誌に掲載されました。
多くの植物病原菌の宿主特異性の成立には、「エフェクター」と総称される分泌タンパク質群が重要な役割を果たしていると推定されていますが、具体的な知見はほとんどありませんでした。本論文では、植物病原菌(ウリ類炭疽病菌)の宿主特異性成立において重要な役割を果たす4つのエフェクター(EPC1〜EPC4)の発見を報告しています。